生徒会の一存

生徒会の一存―碧陽学園生徒会議事録〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)

「皆好きです。超好きです。皆付き合って。絶対幸せにしてやるから」

最近ちと話題に出してなんとなく読みたくなったからちょっと買ってきてぱぱっと１日で読んでしまった。
いつもこんくらいだといいのに･･･。

感想
パロネタは浅いしギャグも微妙、絵とかキャラとかもあんま好きじゃないけど意外におもしろかった。
といったところです。
少なくとも最近読んだライトノベルの楽しい書き方の数倍はおもし(ry

何がおもしろいのか。
それはこの作品は、まあギャルゲーが根底にあるのだが。
ある特定のキャラを攻略しようとするのではなくハーレムルート１本狙いのところなんですね。
そんなんよくあるじゃん？とお思いのあなた。
少し違う。
普通は主人公がいい人属性発揮して無自覚にハーレムフィールドが出来るもの。
しかしこの作品は自覚的にハーレムルートに行こうとしているのね。
そのためにヒロイン１人に好感度偏らないようにしたり。
バランス調整。
そしてそれをヒロインズもなんとなくわかってる。

で、そんな風に振舞ってても実際はこの主人公凄くいい奴で。
それもヒロインズわかってて。
魅力はそこですかね。
厨だなぁww
主人公最強ものと同じやね。
実際普通にしてればめちゃモテるらしいからな。

まあ月厨の俺に言わせれば
みんな平等に愛するなんてみんな愛してないのと同義だよ。
と言いたくもなるが(笑)

そこが肝なんでしょうけどね！
実際ハーレムルート狙いなのはヒロインズとそこまで深く接触したくないからでしょう。きっと。
ぬるま湯に浸かってる感じで。

続き気になるので読むでしょう。
人気のせいで長く続くんだろなぁ、げんなり。
いつからだったかアニメ化もするよ。
原作出てからアニメ化するまで史上最速なんだっけ？

ただ今更ハルヒやひぐらしのパロネタやられてもイライラする。
FFネタやられるよりも聖剣ネタやられる方が嬉しいじゃない。
じゃない？
パロネタはある程度、俺コレわかる俺スゲーくらいが調度いい。