魅力的なキャラ

暁の護衛、途中ですが、
なんか麗華が最初の頃よりわかりやすい萌えキャラと化してて魅力ダウンだな。
いわゆる高嶺の花的なキャラは萌え化するとヒロインの格のようなものが下がるんですよね。
で。どうすると萌え化するのかってーと、ヒロインの内面を描くと萌え化します。
ヒロイン視点の話にするか、もしくはもう明らかに考えてることがわかってしまうような言動をヒロインにとらせまくるか。
で、今回の麗華は後者のパターン。
「か、勘違いしないでよねっ!」的なセリフをたくさん言うのである(笑)


まあ何考えてるんだかはっきりとわからない方が魅力的なパターンもあるわけなんですよ。
悪役も何考えてるかわからない方が強そうに見えるじゃないですか。
内面を描くことで萌える、だがその反面キャラの底が知れてしまうのだな。
底が深ければいいんですがね。


こういった内面を見せないのに(・∀・)イイ!!と思うキャラを自分は萌えキャラではなく魅力的なキャラと呼んでいます。
例としてはI"sの葦月伊織ですね。
ちょっとこの伊織というキャラをそこらの萌えキャラと比較させてみるとおもしろいかもしれませんよ?
実際は伊織は萌え萌えなキャラなのかもしれない。
でも作者が萌えキャラに見せようとしてないんだよ。
ずーっとこの伊織というキャラは格を落とさないんだよ!
I"sおもしろいですよ?
ToLoveる読んでる暇あるならこっち読め!(笑)


自分は基本的に萌え要素をキャラの内面に見ています。
それ前提で話してますのでご注意。
猫耳?メイド?ちゃんちゃらおかしいぜ!って思うからね(笑)
つまりメイドだから萌えるってことにはならない。
それは萌えとはあまり関係ないでしょ?と思う人なんです。
まあ外見で内面もある程度定まってきますので。
例えばメイドなら、
メイドキャラならこういう内面に違いない!そんなキャラが好きなんだ!→やっぱりそうだった、だから萌える。
これはありなんです(笑)
違いわかりますかね?w



ちなみに内面を描くのが間違ってるとは言ってませんよ?
ただ残念なことになるパターンもあるよってだけです。
天才キャラは割とこのパターンなんじゃないかなぁ。