ヨイコノミライ - しおにっきβ

出ようと思わなければ、心地よい、まるで永遠に時が止まったような場所。

ずっと皆、一緒だよ。

アマゾンで30円くらいで売ってたから買った(送料は300円ちょい)。今までどこの本屋に行ってもなかったからなぁ。
さて、★５つつけましたが。そうですね、ちょうど今だからこそ、読むとおもしろいんじゃないかなぁ、と思ったので。相当辛い気分になると思いますが・・・。なんで俺、こんな忙しいときにこういうの読むかな・・・(笑)けいおん！が好きな人におすすめ(ぇ

メインの登場キャラ、ひとりひとり、ほとんどのキャラが自分の殻の中に少なくともある程度は閉じているんですが。その殻をつっついたらどうなるでしょう・・・？みたいな。そんな話なのかな。あるものは人間的に成長し、夢を追いかけ、またあるものは完全に自分の殻の中に閉じこもってしまう。
現実の厳しさをこれでもかと描く、非常にきづきあきららしい作品ですね。

しかしまあ、桂坂はビジュアル的に好きでね・・・(笑)最後なんとかハッピーエンドになってホッとしたよ。本当に死んでしまうかと思った。ふとんまんじゅう最高！

「違うんだ。待ってくれ、夕子、ボクは夕子のために・・・」
「うるさい！アタシのため？ハッ、たのんでないっつの！アタシが喜ぶことをするのがアタシのためでしょうが！アンタは、アタシを守ると称してアタシが前に進むのを邪魔したのよ！」