世界を動かすパワー!

最近の、世界の有様をダイナミックに変えていくような物語っていうのは群像劇(のようなもの)にならざるを得ない気がする。
なぜかっつーとまあそんな人間一人の力で世界なんて変えられないですからね。それを読者視聴者に実感をもって認識させるとなると必然的に群像劇的なものになってしまうと思うのよね。


例えばまおゆうは本当にいろんな登場人物が出てくるんだけど。
魔王・勇者・女騎士・女魔法使い・執事・青年商人・メイド姉・メイド妹・メイド長・東の砦将・火竜公女・火竜大公・商人子弟・貴族子弟・軍人子弟・土木子弟・奏楽子弟・冬寂王・王弟元帥
少なくとも(まだいるかもしれないけど)これだけのキャラクター全員が活躍する物語なんですよね。そうでないと世界なんて変わらないんだよな。最初出てきたときはここまでのキャラになるとは思ってもいなかったようなキャラも多いですよね。特にメイド姉・東の砦将・子弟sあたり。


今までだとこういう物語って語るのは野暮ってことなのか、やらないのがほとんどだったんですが、今後こういう物語が増えていくかもしれません。まあアニメは尺を考えると無理そうですが、受けそうにないし。せいぜい群像劇やったとしてもデュラララ!!やレールガンみたいに限定された狭い中での関係性に特化する形にしかならない・・・か。