魔法科高校の劣等生

4章まで読了。いや、4章はいいですね。実妹ものとして非常に納得できるものでした。


義理だろうが実の妹だろうが、妹キャラってのは幼馴染キャラ同様、そのキャラであるってだけで既に主人公の事が好きであるってことがもう読者・プレイヤーにとっては共通理解というか、暗黙の了解で当たり前になってるところがあるので(狭い世間でな)、好きになるまでの過程がショートカット出来るんですね。
でもさ、ショートカット出来るつったって、妹だよ?普通兄のことなんて好きにならないじゃん?(笑)そこのところの強烈な理由づけがないと読者、及びプレイヤーは納得できません。そして納得できるものってのはそうそうありませんw実妹は特に。
その点、この劣等生はよかったですね。そりゃあ好きになるしかなるめぇよ、みたいになる(笑)またこれ最初は苦手だったってのがいい!w


しかし主人公強過ぎですよね(笑)中学生でマテリアル・バーストを使うのか!と。最高だ、この必殺技。質量をエネルギーに変換する技、ということだが・・・まあ強過ぎです。
そういやこの作品における魔法の設定ってよくわかる現代魔法や、スクラップド・プリンセスのそれに近いなあと思った。