真月譚月姫

真月譚月姫 9 (電撃コミックス)

「――――死が・・・視えているのなら正気でなんかいられない。・・・死が視えるのなら――――とても立ってなんていられない。・・・・・・物事の『死』が視えるということはこの世界が――――あやふやで脆いという事実に投げ込まれることだ。地面なんてないに等しいし空なんて今にも落ちてきそう――――。一秒先にも世界すべてが死んでしまいそうな錯覚をおまえは知らない。それが死を視るということなんだ」


★★★★


出ましたね。ゲームのコミカライズ作品の最高傑作といってもいい作品が!(`・ω・´)
ハイパー殺人貴無双。
このマンガの素晴らしいところは『死』のイメージの表現ですよね。
あの・・・なんか黒いひびみたいなやつとところどころにある穴。
あれがいいですよね。そこが原作と大きく違うところだと思うし。


しかし両儀式の方は魔眼殺しも無く・・・普通に暮らしてるけどなんなんでしょうね。
ああでも二人の直死の魔眼の性質って確か違うんでしたっけね。
志貴の方は二度の臨死体験でもともと浄眼だったのが変異したもので。
式の方は昏睡状態だったときに「 」に繋がっちゃって覚醒!ってな感じで。
違うんだよね?確か。暇があったら調べてみよう。
微妙に月厨なんです。すみません。


あと巻末の四コマ漫画のスパゲッティネタ笑ったww
わかる人そんないるのかな?
これ、アニメの月姫でカレーしか食わない筈のシエル先輩がスパゲッティ食ってたことに対する皮肉ですよ(笑)